こんにちは。めがねです。
こだわりの強い繊細、HSP、アスペ傾向のわたしの夫
住居、空間に対するこだわりが、この上なく強い我が夫とは
新婚時代から衣食住においては意見が全く合わず
鈍感テキトー妻であるめがねとの戦が度々勃発しています。
今は新居購入から数年経てようやく落ち着いてはいますが、
それまでの我々の戦いは尋常ではなかったです。
同じような強いこだわりを持つご家族のいる方に
うちの方がまだマシや・・
と思ってもらえるようなwエピソードを少しずつ提供していきたい
そういう回となっております。w
既製品が大嫌いな私の夫
私の夫は既製品が大嫌いです。
家具はもちろん
出来上がったデザインのカーテンやカーペットは
極端に家に置きたがりません。
現在の新築を購入する前に住んでいた家では、
リビングにウッドブラインドを中心に使用していて
どうしても日差しを避けたいベットルームの窓には
既製のカーテンではなく、新宿オカダヤでカーテン生地を買ってきて
簡易的なカーテンを作らされました・・・w
(布製品のDIYのみ私の仕事になっています)

自分の思った通りのものは、既製品には存在しない
あったとしても、値段が極端に高かったりして、原価率が悪過ぎる
それなら自分で材料を買って作った方がいいのだ
というのが本人の主張・・・
既製品を購入することでしか生きてこなかっためがねには
到底理解ができなかったですw
カーテンのない状態で、新居生活スタート!
引っ越し日が迫る中、
前の家を引き渡す準備、引っ越しに向けての荷造り、不要物の処理など
1歳の娘の育児プラスお互いの仕事との両立でバタバタとしていた時

ねえ、そろそろカーテンも注文しないと、引っ越しに間に合わないよ?

カーテン?今はカーテンよりも、壁紙をどうするかの方が大事だ

・・・・・・・・壁紙?
私たちが購入したのは、建売住宅
(その当時の私たちの予算で、注文住宅は不可能だったw)
こだわりの塊人間である夫は、
とにかく無垢のフローリングだったり、
漆喰の風合いなどのテイストが大のお気に入り。
しかし建売の内装はそんなものであるはずがなく、
ただ真っ白な壁紙(既製品)に覆われていることには納得ができていなかったよう。

え、新築の壁紙を、珪藻土で塗るってこと?

そうだよ。このまま使っていると、日の当たらない部分はカビだらけになる
珪藻土を塗っておけば湿気をコントロールしてくれるメリットがあるんだ
そして珪藻土を上から塗ることで健康にもいいだろ。
何よりもっと部屋が素敵になるぞ♪

・・・・まあ、そうだけども・・・汗
彼の中でカーテンなんて、そもそも眼中になし・・w
引っ越しの手伝いに来てくれた私の両親も、
引っ越し荷物を片付けるっていう手伝いに来たはずが、
なぜか脱衣所の壁の珪藻土塗りを任されるということに唖然・・w
カーテンのない新築の部屋で寝泊りさせることになってしまいました。
カーテンがないことへのストレスが爆発
我が家を夫が選ぶ上で、一番に考慮したのは
”日当たり”
日当たりが悪いところは絶対に嫌だ。
日当たりが一番重要だ。と、夫がこだわり抜いて選んだお家
つまり、
カーテンがない=部屋の中の日差しマックス😇!!
大きな窓が3面ほどリビングにはあるため、
夜日が暮れて電気をつけると家の中が外から丸見え状態。
位置的には直接通行人が中を見ることはないし
ベランダもあるから外から中は絶対に見えないよ
とはいうけれど、なんとなく見られてはいないかととてもじゃないけど落ち着かない。
寝室に関しては、流石に暗くないと眠れない夫はカーテンの設置を許してくれましたが、
リビングに関しては相変わらず日差し全開。
もう、これ以上言っても仕方のないことだと諦めつつも、
何度もお願いしていました。
それでも全然取り合ってくれず・・・

ウッドブラインドやカーテンで覆うと、せっかくのこの開放感がなくなってしまうから、
どちらもつけたくない。そのうち目隠しの木の日除けを可愛く設置するから待っててくれ
なんて言われて数ヶ月。
彼は自分自身の作業部屋作りに没頭し始めていた・・・
ついに、私が大爆発・・!!

二人で買った家だよね!?
私の意見も聞いてよ!!
全然くつろげないじゃん!!泣
ようやく、
視界が気になる側の窓にだけ、カーテンの設置をしてくれました。w
こだわり抜いた結果は
そんなこんなで意見が合わず度々大爆発している我々ではあるのですが、
そのこだわりは、いつもあとあと彼の感性でいい方向に進むわけで、
今では建売住宅とは思えないような素敵なリビングにリノベーションされています。
(家具から窓枠、棚など全て夫のデザインで手作り)
正直、リフォーム会社のやるような仕事なんですよね。
(※夫の職種は全く違います)
ちなみに珪藻土塗りは私も手伝いましたが、意外に簡単。そして楽しい♪
別の機会に詳しく記事にしたいと思っています。
こだわりをここまで貫くと、もはや感心しかないです。
HSPとかアスペルガーとかの気質を持った人は、
こういったところに才能が発揮されるんだと見せつけられた感じです。
ただ、そういった人の弱点としては、
・計画的にできない
・相手に理解してもらえるような説明が下手
・何かに集中しだすと他のことに手が付けられない
なので一緒にいる私は、何を考えてるか分からずついていくのが困難なことがしょっちゅうです。
彼の中で、
家の中をこうしたら素敵になるのに、ここをこう変えないと納得できない
が頭の中で渋滞すると、仕事も手に付かなくなるといった悪循環に。
これは環境の変化にストレスを感じやすいHSPの特徴なのかなと今思うと感じます。
納得いくまでとことんやらせてあげよう
その後も、彼のこだわりの空間づくりへの道は続くのですが、
いろいろありすぎてその2以降に続きます。w
(庭づくり、ウッドデッキ、内窓、作業場などなど・・)
大事なのは、
マイペースに、本人の納得のいくところまでとことんやらせてあげること
それで納得のいくものが完成し、
彼の達成感や幸福感が溢れている瞬間を見るのが私も楽しいので、
その瞬間を今後も一緒に共有できればと思っています😊
忍耐が必要ですが😇w
もう少し落ち着いたら、私の空間も作ってもらえるよう少しずつ様子伺いながら
仕向けていきたいと思っています。w
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