こんにちは。めがねです。
現在私は4歳になる娘を育てています。
親なら誰しも思うことではありますが、
優しい子に育って欲しい、
賢い子に育って欲しい
素直で明るい子に育って欲しい
そんな理想を持って子育てしている方が多いのではないでしょうか。
・・・がしかし、
母になって4年目のめがね家、
自我が目覚めてきた娘と母との日々繰り広げられるバトル・・
これって正解ですか?! この言い方は間違ってやしないか?!
ってことだらけな毎日です。
育児本を読み漁り先輩ママに相談し、毎日あれこれ娘との接し方を模索中です。
そんな同じような悩みをお持ちのお母さんに、
私の参考にした本と、それを実際に実行してみた感想をお伝えできればなと思います。

『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい』
私が参考にし、何度も読み返している本がこちら。
育児本をたくさん読み漁った中で、一番しっくりきて、
実際に試してみよーと思えた本。そして唯一繰り返し開いた本ですね。
何故8歳から?ってことに関しては、
女の子は平均的に8歳前後で初潮を迎え、ホルモンバランスが変化する
そのタイミングで、肉体的にも精神的にも大人に近づいていくから、だそう。
詳しくは本を読んで欲しいのですが、
このタイミングで母親としての接し方を変えることで、
わがままに育つのか、反抗期がどうなるのかが決まってくる・・・
優しく聡明な子になるかどうかのターニングポイントとなるんだそう。
私の娘は、活発で明るい性格の女子ですが、
とにかく周りにも言われるのが、

赤ちゃんの時から気が強そうね〜うふふ

好き嫌いがはっきりしているし
なかなかたくましく育ってくれそうだ〜
はっはっは〜

こだわりが強いのは俺似か・・
気が強いのはめがね似か・・
と、産まれた時のミルクの飲み方から泣き方から我が強そうなw
成長してきた今でも、結構自分の意思を通す子だなーという印象があります。
(良いことでもありますよね)
ただそれが故に、母の私とのケンカが度々勃発。w
3歳児と本気でケンカすることになろうとは・・・という場面もw
そんな時って、

あの時あんな言い方で良かったのかな・・
どうしてあげるのが正解だったんだろう・・
と、一人反省会をすることも。(早くないか?w)
これから娘が小学生、中学生ともっと物心がついて心が成長していく時を想像すると
今の母親(私)の接し方が重要なんじゃないかと思い、模索しているというわけです。
そんな時に出会ったこの本を参考に、
共感できる部分や実際に実践して手ごたえのあったこと失敗したことなど、
紹介していきたいと思います。

”女の子に自信をつけさせる魔法の言葉”を実際に言ってみた
本の冒頭に、
女の子の育て方8ヶ条 とあり、
①感受性豊かな子に育てよう
②「ものごとを楽しめる力」を育てる
③「品性」こそが女性としての幸せを掴む
④女の子には口うるさく言って大丈夫
⑤忍耐力のある子は最強である
⑥女の子に自信をつけさせる魔法の言葉
⑦「NO」と言える女の子に
⑧判断力を身につけさせよう
どれもほうほうなるほど納得!な内容。
この中でも私が実際に、娘が1歳の頃からずーっと実践しているのが、
女の子に自信をつけさせる魔法の言葉をいうこと。
「かわいいね」と言ってあげること。
見た目の可愛いだけでなく、
行動だったり言動に対し言ってあげることで、
「あなたがいてくれて嬉しい」という、
存在そのものを認めてもらえたと感じることができるんだそう。
以前夫の、自己肯定感が下がる親の接し方について記載したことがありますが

幼少期に親からかけられた言葉って、やはり大人になっても残るもの。
私は夫と比べると、たくさん褒められたり遊んでもらったりした記憶が多い方ですが、
その中でも、「かわいい」に類似した言葉って、照れくさいけど嬉しかった記憶があります。
多くは100点をとって褒められる、
リレーで一番になって褒められる、といった
結果を褒められることの方が多かったようにも思いますが、
時々言われる「かわいい」が、なんだかとても印象に残っていますね。
実際に今は板についてきてw

ママ〜自分で服着れたよみて〜

あらー自分で服選んで着れたんだね。
かわいいね〜♪

ちゃんと自分で起きれたよ〜

かわいい私の娘〜えらいじゃないか〜❤️
と、とにかく家ではかわいいを乱用w (そのうちウザがられそう)
しかし娘も、ご機嫌斜めの時にかわいいを文章の中に入れて話されることで
機嫌を取り戻してくれたり言うこと聞いてくれたり、
何より娘からも時々、

ママだいすき♪
と、言葉にしてくれたりして(感動😭)
明らかに自信がついてるなー嬉しいんだなーって、見ていて感じます。
あとは私が言われた結果を褒めるではなく、
プロセスを褒めるもかなり重要だと思うので、同じくらい意識していて、
これからも実践し続けようと思っています。

文章で会話すると国語が得意な子になる?!
また実際に本に書いてあることで私が実践していることの一つに、
「できるだけ長い文章で会話する」
があります。
本の中でも、女の子は国語が得意な子が多く、
その理由はおしゃべり、なんだそう。
我が子の保育園でも、断然娘含む女の子たちの会話がすごい・・w
男の子たちの、
「〇〇ちゃんのママぁ〜あ、あのね、僕ね、あの、クルマがね・・」
と一生懸命話そうとしている言葉ったらずな感じが可愛くて仕方ないのですが、
女の子たちはと言うと、
「〇〇ちゃんはね、お家にワンちゃんがいて〜おさんぽがだいすきなんだって〜
ワンちゃんだけじゃなくてね、インコもかってるんだって〜」
と、お話のレベルが違いすぎて・・w
男女の成長のスピードが違うのを目の当たりにしたりしました。
他の育児本でも、
赤ちゃんに赤ちゃん言葉で話しかけない方がいい、
と書いてあるのもあった気がするんですが、
私自身は娘が赤ちゃんの時から、
赤ちゃんことばや単語ではなく、夫に話しかける感じで話しかけるよう意識していました。
なかなか話したい言葉が出てこない時も、

えっとね、あの、さっきママが言ってたあのスイカの、冷蔵庫の・・

ぁあ、さっき言ってた冷蔵庫にあるスイカが食べたいってことかな?
と、言いたいことを要約して返してあげると、

そう!冷蔵庫にあるスイカをママが食べようって言ってたの。それが食べたいの
と、そのまま正しく言い直して伝えようとしてくれるようになりました。
本の中でも、なるべく長い文章で、娘と会話を繰り広げることで、
知らず知らずのうちに文章の組み立て方を覚えていくんですって。実感。。
なので私は毎日仕事から帰ると、
娘に必ず保育園で何をしたのか、誰と遊んだのか、何が楽しかったのかなど
具体的にお話しする時間を取るようにしています。

お片付けをさせようとするのだが、娘に言われた一言に驚愕・・
この本には、整理整頓の習慣を身につけさせることの重要性も書かれています。
部屋をきれいにすることは、感受性や頭のかしこさに直結すると・・
強く同意!!
成績のいい賢いお友達のお部屋は整理整頓が行き届いている印象を私自身も持っています。
確かに机をきれいにすると、頭の中が整理されて勉強もはかどった気がする。

よし!娘にも整理整頓を叩き込んで勉強できる女になってもらおう!
と、意気込んでいるめがねですが・・・

からの、
そのまま〜〜〜〜😇
全然片付けてくれない〜〜〜🤗
そこで言われた娘の一言、

だって、どこに片付ければいいか、わかんないんだも〜ん

・・・・・・。
著書には、片付けができないのは、
母親が整理整頓を教えていないから
と・・・。
整理整頓ができていない空間が大嫌いな夫と暮らしはじめて、
無駄なものはおかず、なるべすっきりした空間を保つように気を配ってきた私。
そうか、やり方を教えていなかったのか・・
保育園のようにおもちゃそれぞれに帰る場所を決めてあげないと、
自分で片付けられないのか・・。
片付ける場所は、親が勝手に決めてしまっていたからできなかったんだ・・・
反省!!爆
その言葉を言われてから、百円ショップや無印良品に連れていき、
一緒に収納箱やカゴを購入し片付ける場所を決めることにしました。
すると少しずつ、これはここ、これはこの箱、と言った意識がついたように思います。
もっと精度をあげて行かねば・・
でも何より一番大事なのは、母親である私自身が
良いお手本になること も意識していきたいもんです。

読書好きな子にしたいのに母自身が読書する時間がない問題
私は読書が好きな人間です。
子供の頃から好きではあったんですが、そこまでたくさん読んだ記憶はなく、
大人になって、もっとたくさん子供時代に本を読んでおけばよかった〜と、
少し後悔したりしています。
社会人になってからはその反動で
東野圭吾やミステリー小説、自己啓発本や育児本など
さまざまなジャンルを読み漁っています。
読書をたくさんしている子に賢くない子はいない、と私は思うのですが、
この本にも同様のことが書いてあります。
勉強時間を削ってでも読書をさせよ と。
私の頭脳が中途半端(だと自覚している)なのは、
読書が足りなかったからなんじゃないかと思っています。
なので、娘にはおもちゃよりも絵本を意識的に買ってあげています。
たくさんの絵本に触れ、本を好きになって欲しくてそうしているのですが、
なんだかあまり効果が出ていないような・・・なんでだろう。
一番の解決方法は、
母親自身が本をたくさん読むこと。
そんなのわかってはいるのだが・・
リビングで私が本を読んでいると、必ずと言って良いほど邪魔してきます。
ひどいときは本を取り上げて、ぽーーーーいって。投げられます。w
構ってほしい、
一緒にテレビをみて欲しい、
一緒に塗り絵をしてほしい
そんな理由からやっているようです。
フルタイム勤務の私は帰ってからも色々とやることがあったり、
お風呂に入れたり寝かしつけたり、食事の用意以外は私の担当。
集中して本を読めないし、読もうとしても邪魔される・・
良いお手本を見せれていないなあと、絶賛反省中です。
幸い、最近は寝る前のベッドで読む絵本タイムを楽しみにしてくれていて、
眠くなるまで本人の持ってきた好きな絵本を読んであげています。
こんな時間を日中でも増やせるように、
自分の読書タイム確保も含め、引き続き意識して行かねばな、と思っています。

せっかく始めたピアノの習い事を生かして伸ばしたい!
先日、娘がピアノを習い始めた話を記事に書きました。

この本では、女の子の習い事にピアノを選択することで、さまざまなメリットがあると書いています。
この本を読まずとも、習い事はピアノをさせたいと思っていた私の背中をぐっと押してくれた感覚。
ピアノを習うことのメリットを、著者はこう書いています。
①音楽を学ぶことで感受性が豊かになる
②数学的要素が身につく
③忍耐力が増して、礼儀が身につく
これらに関しては激しく同意しますね。
実際に娘はリトミックピアノから通わせていますが、
レッスン内容に上記全てが盛り込まれていると実感します。
表現力が身について、
指番号を覚えるための数字にも触れる
そして宿題を毎回こなしつつ、コツコツ先生とレッスン時間を過ごし弾いていく。
私自身ピアノは真面目にやらずに大人になったのであまり説得力ないですが、
もしも真面目にやっていたら、
今の私はもっと違う自分だったんじゃないかなっていうのは感じたりします。
是非とも娘には楽しく続けてほしいと願うばかり。
親と一緒に取り組む姿勢が、絶対的にピアノの習いはじめでは必要だと思っているので、
母の私自身も忍耐強く、サポートしながらやっていきたいなと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介した本には、記事で取り上げた内容以外にもたくさんの気づきや発見がありました。
反抗的な女の子への対処の仕方だったり、女の子に向いている学習法だったり
(今後も役に立ちそう)
賢い母親がすべきこと、してはいけないことなどなど
娘との接し方や先々のことで悩んだときに読み返しています。
全てが正解ではもちろんないし、どの育児本にも言えることですが、
必ずしも我が子に当てはまるとは限らない。ですが、
もし娘との接し方で悩んでいるお母さんがいたら、参考にしてみてください。

コメント