こんにちは。めがねです。
少し時間が経ちましたが、
先日娘の、そして私の、人生はじめてのピアノ発表会が終わりました!
以前、私の経験を踏まえたピアノの習い事について記事にしたことがあります。
私が娘に対してピアノを習わせたい理由、先生選びの大切さ、親の関わりかたなど
自分の過去の経験から後悔していることなど、思うことなどをまとめています。
そんな母めがねの思いもありつつ、楽しい楽しいと通ってくれている今のピアノ教室。
その発表会までの様子から発表会が終わった現在までの娘の変化も含め、
記録していきたいと思います。
発表会前の2ヶ月は練習しない娘にため息・・母一人ヤキモキする日々
もちろんしかたのないことです。
3歳でリトミックをはじめて、4歳の年小になってから開始したピアノクラス。
完全に先生と一対一で、時々お友達のいるクラスに振り替える程度で数ヶ月
ピアノクラスが始まったのが4月、発表会が7月・・・つまりたった3ヶ月程度。
ピアノをひくって、なぁ〜に?
れんしゅうって、なぁ〜に?
はっぴょうかいって、なぁ〜に?
きっと、頭の中はこんな感じだったのではないでしょうか。笑
先生から言われたこと
「発表会に参加するメリットは、その後のピアノの上達に大いに関わってくるということ。
可愛いドレスを着て、人前に立つと言う経験、周りの子の演奏を聴くこと
全てが上達するためにとってもメリットが大きいですよ」
まだ年少さんの初発表会、私の娘のゴールは
・一人で舞台に立てること
・お辞儀ができること
・鍵盤を触らずピアノの前に座ること
・先生との連弾でタイミングよく黒鍵を弾けること
を目指して、先生とのレッスンがはじまりました。
しかし・・・
先生と向かい合ってレッスンするのが照れ臭いのか甘えているのか
床でゴロゴロ〜〜〜
先生の話を聞かず、やりたい放題・・・😩
たった30分しかないレッスンが、こうしてあっという間に終わってしまう・・
ちゃんと先生の言うこと聞いてやろう!と後ろから時々チャチャをいれるのだが、
やはり母親がいるっているのもあって、なかなか集中して取り組んでくれません。
家で発表会の練習を毎日1回はピアノに座ってやりましょう、と言う宿題をやらせたい母
お歌を歌ってみたりリズムを弾いてみてうながしたりするも・・・
ママはやらないで!!
れんしゅうしな〜〜〜い〜〜〜!!
と、日々ストライキ状態・・・ww
最後の方は、もう宿題は諦めた。😇
でも、発表会前最後のレッスンが酷すぎて、
何一つ先生の言うことを聞いてくれない娘に対し
私は怒りを通り越して落ち込んでしまうほど・・・
自分自身が練習不足の状態で本番に望まないといけない絶望感を感じるような
(私が弾くんじゃないのにw)
そんな状態で本番を迎えてしまいました。笑
ドキドキの当日朝、緊張でカチコチの娘にダメ出しされる母
冒頭で書いたように、本人は自分が舞台に立ってピアノを弾くということを
そこまで認識していないんじゃないか、と思っていた私と私の両親
(本番繊細パパは出張で欠席・・涙)
しかし、朝起きて、全員よそ行きの支度をしているのを見てか
自分がいつもより念入りに髪の毛をセットされ、ワンピースを着せられるからか、
なんだかいつものハイテンション娘から笑顔が消えている・・・
はっ・・・・この子、もしかして緊張している!?
娘にとっては、人生初の ”緊張する” という経験。
おお、すでに人生経験を積み上げている・・・笑
そんな中面白かったのは、
支度もできたので、さあ出発!と玄関で靴を履いているとき、
娘が思い詰めた顔で、うつむきながら私に・・・
ママはその黒いワンピースじゃだめ・・
花柄のワンピースの方じゃないと・・いやだ・・
えっ・・ママのお洋服がダメなの!?
このワンピース・・今日のために買ったのに・・・汗
緊張しながらも、母のファッションに意見して引かないってことに、私はびっくり・・。
焦るめがね、仕方なしに急きょ娘の指定するワンピースに着替える羽目になりました。笑
リハーサルに参加して、すでに何かを感じとっている娘がそこにいた
会場に早めに到着すると、すでに小学生、中学生のお姉さんお兄さん方のリハーサルが始まっていた。
幼児たちは本番直前のリハ→すぐ本番、という流れでしたが、
私たちはそろってはじめての発表会・・。
早めに観客席に座って、皆さんのリハを鑑賞させてもらいました。
緊張しながらも、じっと他の子の演奏を見る娘・・・
あそこでピアノ弾くの?
あいさつはあそこのバッテンのところに立つの?
自分もあとで出番がくると、実感してきた様子。
(あんなにレッスンでちゃんとやっていなかったのに!!)
そんな姿を見るだけで、あー娘は着実に成長しているんだなと、
本番以前のしかもリハ前に感じてしんみりしたり・・・(早くない?w)
その後、先生との連弾の順番がきた。
大体年少さんは、ひとりで舞台に上がれなくてお母さんがついて登壇したり、
泣いてしまったりする子もいるそうですが、
我が子はみんなのリハを見ていたからかな?
無表情でカチコチではあったけど、一人で先生の誘導のもと舞台に立ち、
ピアノもどうにか奏でることには成功。
リハーサルを終えたことで、少し娘の表情に笑顔が溢れるようになりました。
いよいよ本番!!母としては100点満点を娘にあげたい!
いよいよ本番。
娘の出番は、開始後すぐの2番目。
顔は相変わらず引きつっている・・
能面のような無表情のままw、先生とともに舞台へ。
ゆっくりテクテク歩いて、あいさつするバッテンマークまで経ち、
周りをぐるっと見渡して固まってしまいましたが、先生の合図でチョロンとお辞儀。
ピアノの演奏自体は、先生の伴奏に合わせて
黒鍵をトン♪トン♪するだけではありましたが、
しっかりタイミングよく弾けて、さらにレッスンではできなかった
弾いた後浮かせて、膝に手を置く
が、しっかりできていたことに、舞台袖で見ていておお〜〜〜と感動。
終わりの挨拶の後、先生の顔を伺って、戻っていいよの挨拶をされた後、
猛ダッシュで舞台そでに逃げ帰ってきた。笑
動画を夫に送ったら、そこの部分がかなりツボだったようで、
笑いつつもとても褒めてくれました。
とにもかくにも、当初の目標であった
・一人で舞台に立てること →達成!
・お辞儀ができること →ちょっとお辞儀が浅すぎたけど、達成!
・鍵盤を触らずピアノの前に座ること →ちゃんと言いつけ通り触らずに座れて達成!
・先生との連弾でタイミングよく黒鍵を弾けること→達成!
母が一人でヤキモキしていた時間が無駄だったな、と思わせるほど、
本番ではちゃんとやってくれました。
先生にも、普段の姿からは考えられないほど大人しくてw、
大舞台で落ち着いて弾ききって、立派でしたね!と褒めてもらえました。
何よりも、母として嬉しかった娘の一言は、
楽しかった!
お花がもらえて嬉しかった!
そう言ってくれたことです。
この言葉だけでも、100点満点をあげたいと思えました。
周りのお母さんと連弾するお子さん達はみんなとても上手に弾いていて、
レベル高いな〜どれだけ練習したんだろ〜と、
サポートする母としての姿勢なんかも一緒に学ぶことができて、
娘にとっても私にとっても参加して正解だったなと、改めて思いました。
緊張から解放された発表会の夜は、テンションがおかしいくらい
はっちゃけおてんば娘に戻っておりましたが、無事一大イベントが終わりましたw
発表会後のレッスンへの取り組み方がガラッと変わった!!
先生に言われていた通り、
発表会に出ることで多くのことが学べるとは言われていましたが
うちの子の場合、一番変わったのは
レッスン態度と集中力
先生もこれにはびっくりしていました。
小声で私に、「〇〇ちゃん、変わりましたね!」と。
彼女の中で、何がそうさせたのかはわかりませんが、
もっと違う音楽を弾けるようになりたい
次のページのこれが弾きたい
そんな意欲も、以前にはみせていなかった変化かなと思いました。
先生に「来年には一人で弾いている姿が見れるのかな?」なんて言われて
その姿を想像しただけでなんだかホロリときそうな母めがねでした。笑
まとめ
おそらくピアノだけでなく、いろんなことに対して言えることかもですが、
今までできなかったことができるようになる姿
一生懸命何かに取り組んで成長していく姿
そんな姿を見たくて、
世の中の子供を持つ親は習い事をさせたり
いろんな経験をさせてあげようと思うんだなーと
親になってひしひしと感じています。
これからも楽しくピアノに向き合ってくれるように
母として後ろからサポートできたらいいなと思います😊
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